性懲りも無くまた英車•••••BSA B25 Starfire…….2

突然完成?。

 

BSA B25 スターファイヤーのスクランブラー化でフロントを21インチに替える。

これが呆気なく終わってしまい工程の写真なんて撮る暇がなかった。

まずパッと見BSA バンタムのトライアラーのヘッドパイプの長さとB25のヘッドパイプの長さが同じくらい。メジャーで計ると5mmの違い。

ひょっとしたら?と思い両者のステムを外し入れ替え。

 

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バンタムの写真を撮った後、すんなり入れ替わったために20分後に完成。

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ベアリングも何もかもそのまま使って全くガタツキも無く収まってしまった。

バンタムは21インチ化した際ヤマハ TY125のヘッドパイプごと移植してある。

つまりヤマハのステムとBSA スターファイヤーのヘッドパイプは互換性があるということ。

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こうしてバンタムをトライアラーとして仕上げた経緯からこうもすんなり事が運ぶとは思ってもみなかった。

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で、before and afterはご覧の通り。ついでにリアフェンダーもバンタムからアルミフェンダーを拝借。

ヤマハTY125のステムはフォークを寝かす様に作られているのでホイールベースは伸びてしまったが、トライアルではなくVMX(ビンテージモトクロス)ごっこ用なので然程問題ないだろう。

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こうして比べるとオリジナルのツーリーディングドラムのなんと重そうな事か。

それにひきかえTY125のフロント一式を移植してだけですぐにでもオフロードを走れそうに見える。ま、車重や用途が違うのでいずれフォークのセッティングはし直さなくてはならないが.............とりあえず今後は細かな詰めを気が向いたら行っていこう。

 

 

性懲りも無くまた英車•••••BSA B25 Starfire

 

いつも始まりはイタズラから。

 

前回、HONDA CS90改トライアラーのシェイクダウンで参加したFESM(Far East Scramble Meeting)でトライアンフ、BSA等の英車が想像以上に多く、すっかりヤル気になってしまい朝7時からイジリ始めたBSA。

元々オンロード用のバイクなのでオフロードでは足周りが貧弱過ぎる。

タンク、シートは勿論換えるがフロントフォークとフロント18インチを21インチへの変更は必須。

そこでイメージとして、このB25の一世代前のC15Tを参考にすることにした。

C15Tは通常のC15より地上高を上げたトライアルを主眼にリリースされたスクランブルモデル。

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このほのぼのした雰囲気がツボ。

一昔前ならこのBSA シングルの発展型B50(500cc)を搭載したCCMが垂涎の的だったが、

年のせいか雰囲気重視な今日この頃。

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足が長く、レイダウンされたリアサスと軽い車体で暴れたCCMはツインショック時代最強の英国製モトクロッサーだった事は間違いないと思う。が、しかし乗るのはこの自分。そんなに飛ぶわけでも寝かすわけでもないのでこんな足周りは不要。

更にそこまでのパワーも不要。

矢張りB25(250cc)が適当だろう。

フォークは矢張り換えなくてはならない。そこでいつものホンダかヤマハのフロント一式を移植することになるだろう。

数年前に同じBSAの2stバイクであるバンタムをトライアラーにした時の手法か?と思っている。

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フロントはヘッドパイプごとヤマハTY125から移植し、リアはシートレール及びスイングアームごとホンダTL125から移植した。

今回リアは少しストロークの長い物に変更するだけで、フロントの挿げ替えのみで車体は済ます。

外観は?そう思った時に思い出したのがこの時外してしまい込んでいたバンタムのオリジナルタンク。

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ヤル気モードを微塵も感じさせない長閑さ。ついついイタズラ心で載せたくてたまらない。

早速装着したくて早朝からイジリ始めてしまった日曜の朝。

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早速外装を全て外しタンクを装着。

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淡いカラーリングとフォルムが逆に不気味な雰囲気を醸しているのは意外。

少しタンクが大きい気もするが、他車種のシートを載せてみるとまずまずのサイズ感。

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これであとはフロントタイヤが21インチになれば落ち着いてくれる事でしょう。

今日はここまで。続きは••••気が向いたら。いや、一応春のチキチキVMXを目指そう。

 

 

 

 

 

To Be Continued.......................

 

 

また始めてしまった・・・・ホンダCS90・・・・3

いよいよ始動。

 

トーンダウンして半年眠らせてしまったCS90も、年始に相模川河川敷の猿が島でトライアル練習会と1月19日に川越のモトクロスビレッジで行われるビンテージスクランブラーの走行会が目前に迫り、年末慌てて一気に仕上げた。まずはエンジン搭載から。

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CS90は水平シリンダーエンジとは言ってもカブやモンキー等とは互換性がない。

エンジンマウントがカブ系は2箇所でCSは3箇所。なのでエンジンマウントを全て切り取り新たに溶接して吊ってやる必要がある。

エンジンのフロントが少し上がり過ぎているので、全体が組み上がってからバランスを見てエンジンマウントの再溶接をする。

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必要なパーツを組込み問題無い範囲でエンジン角度を調整していく。

この段階ではエキパイが若干後ろ下がり。

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そしてエンジン角度調整後はエキパイが若干後ろ上がりになるところで決めた。

ただし、このままではキャブが水平にならないのでインマニ側を削り、キャブが正しく由面を確保できるようにした。厳密な事を言えば吸気効率にはマイナスだろうが、そこまでシビアなキャブでもなければエンジンでもない。

乗った感じは全く問題無いので良しとする。

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組み付けながらセッティングしていくのでヘッド/テールライトとナンバーを付ける。

ヘッドライトはGE製クライスラーフォグランプを、テールライトはカブのピノキオテールを付けた。

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これで大手を振って?自宅付近で試走が出来る様になった。

年が明け早速車に積み込み相模川河川敷へ。

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日の出前に横浜を出て猿が島へ。結局ブレーキ調整やチェーン調整などなど。

二週間後に控えた川越モトクロスビレッジで行われるFESM(Far East Scramble Meeting)で少し過酷な走らせ方をして問題を炙り出そうというすんぽう。

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3つのクラスがそれぞれ20分ワンクールを3本走る。モトクロス場を10数台〜20数台が同時に走る為(今回はレースではない)ナンバーやライト類は取り外す必要があるので、なんだか製作途中の感じに逆戻り。

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現地に着いてみるとトライアンフやBSAなどの英車勢の多さにビックリ。

またその迫力ある走りに刺激され、次回は是非BSAを仕上げて持込んでやろうと..........っていう事はまた作るのか?。

その時はまたここで工程等をアップするとして我がCS90は?。

非力ながらもなかなかいい走りをしてくれたし、特に問題もなかった。

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そもそもパターンが緻密なトライアルタイヤは泥の目詰まりでコーナーは滑って滑ってスロットルを乱暴に開けられない事以外はよく走ってくれた。

 

これで春の長野で入山し、山菜採りを兼ねたツーリングトライアルもカブとは違い座って走れるし使えるバイクになりそうな気配。

唯一心配なのは中華エンジンの耐久性くらいだろうか?。

 

 

 

また始めてしまった・・・・ホンダCS90・・・・2

今回は地味に。

カブのトライアラーはミッドセンチュリーの工業製品風な淡いパステルブルーにしたが、今回はいかにもビジネスバイク風に黒く仕上げる事にした。

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タンクのサイドパネル、ニーグリップラバー、ナンバー、テールライトを仮付けしてバランス確認。シートは他のバイクから外した物なので全く合っていないけれど感じを見るだけなので。

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しかし、なんと出来の悪いサイドパネルとニーグリップラバーだろう。萎える。

まぁそれは諦めるとして、今回は初の試みとしてフロントフォークを中国製?のリプロを使ってみる事にした。オリジナルのフォークは3セットあるがどれも点サビが気になりOHしても直ぐにオイル滲みが起きそうなので。(再メッキするほど入れ込んでも居ないし)

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アウターの仕上げはイマイチだけれど動きは意外といい。印象としてTLR200のフォークに近いスームーズさで期待が持てる。そしてリアのBETOR製ショックもTL125の純正とほぼ同じサイズながらストロークは大きくソフト。

エンジンを搭載していないので総重量に対してのバランスは分からないけれど、足に関してはカブトライアラーより良くなりそうで期待は高まる。

 

 

 

 

To be continued・・・・・・・

また始めてしまった・・・・ホンダCS90

またもや。

 

ホンダCS90の書付きフレームを某オークションで安かったので買ってしまった。

CS90はエンジンとタンクだけ昔から持っていて、車体が無い事が気にはなっていた。おそらくそれで反射的にポチっと行ってしまったんだと思う。

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で、到着後早速タンクを載せてみる。

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当たり前だがピッタリ。しかし放置する事数ヶ月。

見るからにヘッドパイプが短い感じがしてTL125のステムは合わないだろうと思っていた。思っていたがどれだけ合わないか試してみたくなった。

するとどうだろうカブの時と同様にピタリ。こうなったらスイングアームも加工してTL125用を付けトライアラーにするしかない!。

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CS90のトライアラーは、ホンダからTL125バイアルスが発売されるまで皆工夫して作っていたのは知っている。しかしTL125の足周りを移植すれば瞬間的にトライアーと化す。

いつもトライアルごっこに使っているカブの難点は座れない事。

座れて街乗りも出来るトライアラーモドキを作れば結構使えるかもしれない。

早速リアフェンダーから作っていく。

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まぁこんな感じでプライして放置。

で、トライアラーとして使う事を考えるとCS90のタンクは幅も高さもデカ過ぎる。そこでベトナム製のCS50用タンクの新品を買ってみた。

しかしこれが笑ってしまうほど出来が悪い!。

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あえて何処がどうと言うまでもなく気持ちイイくらいダメなのであきらめもつく。

折角なら幅も高さも純正より小さくし、逆にトンネルを深くしてタンクを低く装着出来る様にしてやろう。

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ベトナム製タンクに付いてきたメッキサイドパネル(ペラペラのステンレス)に合わせてエンブレム取り付け部の凹み等を加工し、全体のフォルムはホンダらしく見える様にはしたけれど、純正タンクには無い形だと思う。

左右を合体させて荒研ぎを済ませ、トンネルの深さを検証するため仮にフィッティング。

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いい感じ!。(自己満足)この線でトンネル製作にかかる。

このバランスを見る為にプレスフレームのリアサスマウント以後を切断。

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CS90とTL125のスイングアーム幅は全く違うため、広いTLに合わせリアサス取り付け軸を長く加工し溶接。

タンクとフレームに適度な隙間を作るため、フレームに段ボールを被せその上からFRPを積層していく。

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タンク本体とトンネル部を接合する前に内側から加工を要する給油口の取り付け。いつものTL125用タンクキャップ。

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そしていよいよタンクの密閉作業。

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タンクはあらかた形になり、最初に作ったリアフェンダーの位置決めに入る。

そのために切り落としたフレームエンドを塞いで備える。

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少しでもサスペンションストロークに影響が出ない様下側はタイヤに合わせて凹ませたのがミソ。

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ナンバーを取得し、街乗りも考えているのでC100用ピノキオテールを合わせてみた。まぁいいんじゃなかろうか。

 

大体は見えてきた。あとはFRP部の磨きやステップ等の細かい製作物に移っていく。

 

 

To be continued・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

スキー場バイク登山

大パノラマを堪能。

5月25日、22:00八戸発 翌26日06:00苫小牧着のフェリーで北海道へ渡る。

今回は母と女房を連れて墓参りが目的だったため車で横浜を出発し八戸を目指した。

ただ車で行っても勿体ないのでバイクを持っていく事に。

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横浜新山下ランプから首都高にのり横羽も箱崎も全く渋滞する事無くスムースに八戸フェリーターミナルへ到着。早過ぎて出港までの時間つぶしに市街地へ戻ってみたり、スーパーマーケットを散策したり。

翌朝6:00に苫小牧港へ到着。直接富良野の家に向かわず札幌でランチしてから富良野へ向かう事にした。しかし、高速でただ単に移動しては勿体ないので久しぶりに支笏湖経由で札幌入り。

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支笏湖周辺のワインディングを十分堪能し、札幌市内に住む親戚宅でサンドウィッチとコーヒーの朝食を頂き談笑の後、札幌のバイク/車好きが集まるイタリアンレストラン”BAMBINO"へ。

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お昼少し前に訪れオーナーシェフのH氏とバイク/車談義に花を咲かせるも直にお客さんが続々来店し、急いでパスタランチを頂いて一路富良野へ。

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道央道の三笠ICを降り、桂沢湖から三段滝を通って富良野へ。敷地入口の車庫へ車を置き母屋/離れの様子を確認して問題なさそうなので周辺パトロールへ。

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この別荘地は40年以上前に富良野市によって開発された地域で、数年前から代替わりなどで老朽化した家屋の建て替えが進んでいる。

そんな区域に二十数年前、東京の大手電気機器メーカーを脱サラし移住してきたI氏が居る。特に留守中たいへんお世話になっていて懇意にさせてもらっている。

現在彼は富良野観光協会にお務めで、根っからのバイク好き。

富良野/美瑛辺りのバイクツーリングスポットの詳しさでは右に出る者は居ない。

そんな彼の奥さんと立ち話の中で「北の峰(スキーワールドカップのコース)ってバイクで走っちゃダメかなぁ?。」と聞いてみる。

そんな事をする人間は居ないらしく、その場は「さぁ〜?」で終わったけれど、翌日I氏からメッセンジャーを着信。「朗報です!。北の峰バイク登山の許可が下りました!。」

さすが観光協会!。シーズンオフの今、バイクでスキー場を走る或いは登る試みは新たな観光資源と成り得る可能性があるとの判断から、彼が先導/同行してくれることになった。

そもそも墓参り目的で北海道へ来たのにいきなりメインイベントがすり替わってしまった。笑

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ガソリンを満タンにし、軽くキャブ調整を済ませ朝8:00に出発。

基本的に家からスキーを履いてリフト乗り場まで行ける距離なので、家を出て直にいきなり登りだす。

 

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中腹まで登ったところで一休み。雪で覆われているときよりも、 あらゆる物が鮮明に見える夏場は急斜面が益々急に見え、恐ろしくとてもエッジまで行けない。

そしてI氏のNX125もここまで。この先は上級コースで傾斜がキツくトラクションがかからず斜面に対して後輪が空回りするばかり。

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こうして写真を横に繋いでパノラマ風にしてみると大した事は無い様に見えるが、実際は「帰りどうしよう?」と思うほど急で長い。

そして山頂は未だ先。

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徒歩で登る彼を待っては進み待っては進み。

お陰でここから走行写真が多い。笑

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山頂まであと少し。頂上のハートの木が見えてきた。

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この辺りになると所々雪が残る。そして食べるには少し育ち過ぎているけれどもふきのとうがまだこんな状態。

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そして遂に登頂。頂上のハートの木に付いている標識には標高940Mと。

一瞬、雲が切れて青空がかおを出し中富良野富良野〜布部/麓郷と続く大パノラマをしばし堪能。

しかし、山の天気は変わり易いと聞いた事があるが、晴れたと思ったのも束の間でポツリポツリと降ってきて気温も急に下がりだしベルスタッフでは凍えるほど。

余韻に浸る間もなくそそくさと下山。

 

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無許可で勝手に登った人が居てもおかしくないから、この場所にバイクで登った最初のケースかどうかは分からない。でも、山頂までカブで登ったヤツは今までもこれからも居ないんじゃないかなぁ?。

 

貴重な体験をさせて頂いた関係者の皆様に感謝いたします。

 

 

久々のVMX

今回は何が起こる?。

山菜ツートラの翌々日となる5/5は川越のモトクロスビレッジで年二回開催されるVMX(ビンテージモトクロス)大会。

昔は毎回参加していたけれど、ここ数年は2年に一回ほど。そして毎回何かしらのトラブルが起きている。

前回は中国製の燃料キャップをレース当日朝に取り付け、ぶっつけ本番で望むもエアー吸い込み穴が無かった為に一周でガス欠になりリタイヤ。

今回はそのキャップにドリルで穴を開けたので同じトラブルは無いはず。

朝5時に横浜の自宅近くのスタンドで給油して川越を目指す。

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午前7時の受付開始前に現地には到着したけれど、もうトランポスペースはほぼ満車。

誘導されたのは一番外れの泥濘った場所。「四駆だからいけますかね?。」

行ってみると確かに二駆ではスタック間違いない場所。お陰で周りは心置きなく広く使える。

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到着して直ぐ受け付けに向かう。

なんか今回トライアンフのツインが多い気がする。同じクラスなんだよなぁ自分のTL125と...........。

本気仕様のhonda,yamaha,suzukiは勿論メインではあるけれど....世界が違いすぎる。

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本部まで歩いていく途中見覚えのあるマシンが。

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この二台のトライアンフは旧知のライダー。特に青い650は二十数年前から知る元部下。年式が旧くクラスは違うが混走する同カテゴリー。コイツらに負けるわけにはいかん。笑

そしてカテゴリーによってクラス分けされた各クラスが順次午前の1ヒート目を終わらせていく。

1ヒート目は中央集団の少し前くらいで周回するもコース裏側で転倒し数台に抜かれ中の下くらいの順位でゴール。

午後の2ヒート目に 賭ける?。

今回自分のレース以外に重要だったのがキッズ&レディースクラス。

ブルーのトライアンフに乗る元部下(その妻もまた自分の元部下)の小学生の息子がレースデビューする!。

朝の段階でステップに足を乗せて走る事が出来なかったのを大人達が特訓しての本番。

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ところが本番は実にスムーズに周回を重ね無事完走!。

さらに入賞までする始末。こりゃ将来楽しみ!。

で、午後の2ヒート目。

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「ゲート開いてもお前のクラッチ握ってるからな!」「自分もスタート出来ないじゃないですか!」みたいな雑談でスタートの秒読みを待つ。

いよいよゲートオープン!。

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排気量のデカいパワーのあるマシンから続々1コーナーに突っ込んでいく。

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隣りの青いトライアンフも中盤グループで1コーナーに。

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スタート前にふざけた事を言っていた罰か?スタート時にギアが入らず大きく出遅れ、皆が1コーナーを超えた辺りでスタートを切る。

一瞬このままコースアウトしようかとも思ったが一応皆を追う事にした。

元々先頭集団で周回出来るマシンでもないし楽しければOKな訳だから。

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元々順位はどうでも良く、レース終盤で元部下の青いトライアンフを抜き去る事に成功!もうこれで十分満足!。笑 

毎回何かしらのトラブルやアクシデントがあるけれど、ギアが入っているつもりで確認もせず15秒前、5秒前のサインを見ながら上体を伏せてアクセル吹かしスタートのタイミングを待っていた自分は単なるバカ。笑。

全てのレースが終わり、コースサイドではキジの夫婦がのんびりしてる。

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一番奥に居たため、ある程度周りの車が帰ってからゆっくり帰路についたゴールデンウィーク最後のお遊び。

今年は暮れの第2戦も来ちゃおうかな。青いトライアンフ抜きに。笑

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