MV AGUSTA F3 675 のイメチェン。

なぜいじる?。

 

さて、なかなか手が進まないアグスタF3のカスタム。今まで公道を走るバイクはカスタムしない様にしていたし、まして車検のあるクラスはカラーリングを変えるかハンドルバーを替える程度に留めていた。

理由は簡単。カスタムまでしたバイクやクルマで街乗りするほど好きじゃないから。

じゃぁ何故いじり始めたか?。ノーマルのままでも十分プロポーションもディティールもいいF3だけれど、残念ながら自分がイメージするアグスタとはかなり違うことと、メットやブーツを始めとするライディングギアの好みも前時代的なモノが多く、自分の中の違和感を修正するため本格的に外装を変える事にした。

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アグスタのイメージと言えば大体こんな感じが一般的ではないだろうか?。これを現代的な解釈で再現し、更に量産バイク的なディティールを取り入れてワンオフ感を消す事で変なオーラが出ない様に出来ないかを考え始めた。

そんな時に会社裏で見かけたホンダDioに目が釘付けになった。「コレは往年のアグスタGP500のシートカウル後端断面にピタリじゃないか?。」

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スマホであらゆる角度から写真を撮りGP500のテールにPhotoshopでコラージュしてみる。矢張り完璧。

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勿論細かい納まりはムリがあるが、このDioのテールライトを基準としてアグスタを作っていけば市販車並みに違和感無いシートカウルになるに違いない。

余談だが、アストンマーチンDB7のテールライトはマツダ ファミリアから流用し、ジャガーXJ220はローバー200のテールを使っていた様にアグスタのF3はホンダDioのテールを使うのです。笑

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 早速ホンダDioのテールライトを入手。

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イイ感じ。カスタムパーツでは望めないデザイン。何が違うかというと、このパーツの外側へ繋がる造形が見えてくる点。逆に言うとこのパーツを収めるにはDioの外装以外不可能という事。このままでは。

そこから要らない左右ウインカーをノコで切り落とす。

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使うのは中央のテール/ストップライト部のみ。

こうしてシートカウルをテールライトに合わせて作り始めることになった。

 

 

 

 

 

 

To be continued......................