MV AGUSTA F3 675 のイメチェン………………8。

先生登場。笑

 

さて、いかにもノーマル的な外装に見せたいのでタンクキャップも純正を使う。エノット風のキャップを付け、エアーの吸い込みホースでも用意してやれば簡単だが、カスタムバイク然として逆に頑張ってる感が出てしまうので、面倒な割に地味な方を選ぶ。

純正キャップ部は溢れたガソリンと雨水を抜くドレンホースが内蔵されている。そのため結構シビアに作らなくてはならず、オリジナルタンクからシリコンで型を取る事にしてホビー用シリコンを買う。

後日、型をとるための手順を娘に聞きにいくと「やってあげようか?」と。彼女は映画やCM撮影の特殊メイクとあらゆる撮影小道具も製作するプロである。自分の様に遊びで自己流に樹脂関係をいじって来た人間とは場数もノウハウも桁違い。

数分後ナイロンスーツに着替え、面相筆や秤やら持って現れ作業開始。

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お陰で滑らかな雄型が出来上がった。「FRPもやろうか?」のお言葉も頂いたが流石にそれ頼んでしまっては娘が作ったバイクになりかねないので断った。

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これにFRPを被せていく。

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硬化後に型を取り出すと空気が入り、いはゆる”すが入った”状態。矢張り先生に頼めば良かったか?。まぁもう遅い。

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キャップユニットを入れてみる。

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当然ピタリ。後はキャップユニットの固定用ナットの埋め込みを、燃料ポンプ取り付け部埋め込みナットの要領で進める。しかし、今回はM6ではなくM5のビス。買ってくれば良いのだが面倒なので手持ちから見つけた鬼目ナットを使う事に。

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キャップ取り付け位置を決めるためにバイクを眺める。

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いつもの様にイタズラしてみる。丁度クリスマスシーズンだったから・・・・・・。

タンクとシートカウル内部に投光器を仕込んでみた。

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昔アヒル照明流行ったよなぁ。なんて思いながら眺めたり。

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気を取り直してタンクに穴をあけ、取り付け深さや角度を瞬間接着剤で仮止めする。

続いて裏返してFRPで固めていく。

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そして載せてみる。イイんじゃないでしょうか?。

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らしくなって来た。まだまだシェイプの修正を繰り返しながら牛歩で進む。修正に継ぐ修正で切った貼ったを繰り返したこともあり補強でFRPをひたすら積層していくことになる。

 

 

 

To be continued...........................