また始めてしまった・・・・ホンダCS90

またもや。

 

ホンダCS90の書付きフレームを某オークションで安かったので買ってしまった。

CS90はエンジンとタンクだけ昔から持っていて、車体が無い事が気にはなっていた。おそらくそれで反射的にポチっと行ってしまったんだと思う。

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で、到着後早速タンクを載せてみる。

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当たり前だがピッタリ。しかし放置する事数ヶ月。

見るからにヘッドパイプが短い感じがしてTL125のステムは合わないだろうと思っていた。思っていたがどれだけ合わないか試してみたくなった。

するとどうだろうカブの時と同様にピタリ。こうなったらスイングアームも加工してTL125用を付けトライアラーにするしかない!。

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CS90のトライアラーは、ホンダからTL125バイアルスが発売されるまで皆工夫して作っていたのは知っている。しかしTL125の足周りを移植すれば瞬間的にトライアーと化す。

いつもトライアルごっこに使っているカブの難点は座れない事。

座れて街乗りも出来るトライアラーモドキを作れば結構使えるかもしれない。

早速リアフェンダーから作っていく。

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まぁこんな感じでプライして放置。

で、トライアラーとして使う事を考えるとCS90のタンクは幅も高さもデカ過ぎる。そこでベトナム製のCS50用タンクの新品を買ってみた。

しかしこれが笑ってしまうほど出来が悪い!。

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あえて何処がどうと言うまでもなく気持ちイイくらいダメなのであきらめもつく。

折角なら幅も高さも純正より小さくし、逆にトンネルを深くしてタンクを低く装着出来る様にしてやろう。

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ベトナム製タンクに付いてきたメッキサイドパネル(ペラペラのステンレス)に合わせてエンブレム取り付け部の凹み等を加工し、全体のフォルムはホンダらしく見える様にはしたけれど、純正タンクには無い形だと思う。

左右を合体させて荒研ぎを済ませ、トンネルの深さを検証するため仮にフィッティング。

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いい感じ!。(自己満足)この線でトンネル製作にかかる。

このバランスを見る為にプレスフレームのリアサスマウント以後を切断。

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CS90とTL125のスイングアーム幅は全く違うため、広いTLに合わせリアサス取り付け軸を長く加工し溶接。

タンクとフレームに適度な隙間を作るため、フレームに段ボールを被せその上からFRPを積層していく。

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タンク本体とトンネル部を接合する前に内側から加工を要する給油口の取り付け。いつものTL125用タンクキャップ。

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そしていよいよタンクの密閉作業。

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タンクはあらかた形になり、最初に作ったリアフェンダーの位置決めに入る。

そのために切り落としたフレームエンドを塞いで備える。

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少しでもサスペンションストロークに影響が出ない様下側はタイヤに合わせて凹ませたのがミソ。

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ナンバーを取得し、街乗りも考えているのでC100用ピノキオテールを合わせてみた。まぁいいんじゃなかろうか。

 

大体は見えてきた。あとはFRP部の磨きやステップ等の細かい製作物に移っていく。

 

 

To be continued・・・・・・・