MONTESA IMPALA CROSS 改 トライアラー……….4
完成。そして行方不明。
タンク/シートが完成し、いよいよエンジン搭載。
前述したようにこのモンテッサはクラッチレリーズアームがエンジン下に付いている。そのため度々腹を打つような乗り方をするトライアラーとしては致命的。そこでエンジン下部にパイプでフレームを足してからアルミのアンダーガードを取り付けた。
そしてエンジン搭載。
このエンジンはチェーンの掛け替えの度にケースカバーを外す必要がある。それ自体は大した事ではないが問題はキック。リターンスプリングがケースカバーとキックの間に挟んであり、都度スプリングを入れ直すわけ。しかも毎回キックの戻り位置、強さ、を調整しながらバネのテンションを手で押えながらスプラインに押し込む必要がある。更にこのバネがすぐ折れるときてる。最悪。頭悪い。ホンダを見習え!。笑
完成!。で、エンジンかけてみると矢張り元気良すぎ。本当にトライアルするの?これで?。
しかし早速"TRIC TWINSHOCK TRIAL"へ持ち込む。が、幸い?エンジンかからず出番無し。後日調べてみるとエーモン製の新品電源スイッチが壊れていただけだった。
一応のお披露目も終わり、気になっていたシートレールの改造に掛かる。ついでにスイングアームと後輪をヤマハTY125の物に交換することに。合わせてフロントフォークが寝過ぎているので立てる。
モトクロッサーだったためにかなり寝ているフォーク。奥にあるのはヘッドパイプ角度を変える為に位置決め最中のBSA Bantam トライアラー。
そしてまごまごしている間に先に仕上がったBantamを横目にシートレール取り付けの下ごしらえするMONTESAのオーナー。ディスクサンダーくらい使える様にならないとね!。
そしてシート後ろでキャリア?っていう感じに盛り上がっていたシートレールを真っ直ぐに加工して溶接。
シートレール幅も太かったのでナロー加工して、エンドのループのアールも少し鋭角にする為内側を切り欠いて溶接。リアフェンダーを取り付ける爪も作り直し溶接。
そしてヘッドパイプの角度変え。
随分と立ち、トライアルになんとか使えそう。
そんなところまで出来上がってはいたが、置き場所の問題で保管料を払って置かせてもらっていたバイクショップが「タンクだけ盗まれた」と。まぁ信用して預けたこちらが悪い。
でも、まぁ戻ってくればいいなぁ。
......................END