久しぶりのブリティッシュライトウェイト。MGA FHC [フィクスドヘッドクーペ]………….2

顎のプチ整形。

 

リアバンパーはナンバー交付のタイミングに合わせる為に車両が到着次第すぐに外したが、フロントは後回しにした。トライアンフの場合はバンパーを外したボルト部にナンバー取り付ければ済む構造だったけど・・・・・。

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当時乗っていたTR4。手元に来た時は’札 5”のシングルナンバーだったけれど、この頃の住居の管轄だった”相模”ナンバーへ。

こんな感じにただバンパーを外すだけで良かったけれど、MGAはフロントバンパー取り付けが凝っていてボディー側が凹んでいる。そのため顎の交換が必要となる。因にMGBになると更にリアまでバンパーがボディーに潜る様になる。

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バンパーを外すとこの状態。これじゃぁ余りにもヒドイ。

予め手配しておいたFRP製の"Sebring-style front valance"が届いたので早速 ”アサヒペン 多用途水性スプレー赤”で塗装する。幸いこの車の色はオリエンタルレッドという色で、日本の一般的な「赤」がほぼピタリ。

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バンパー取り外し前夜に塗って用意しておいた"Sebring-style front valance"。

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 ノーマルのスティール製フロントヴァランスを外し、取り付けボルト穴の位置を合わせていよいよ取り付け。

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イイではないか!。スッキリしたし重量もかなり減ったはず。しかし、流石は英国製である。全く合わない。

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まぁそんなもんだ。自分で作ればもっとフィットした物が出来るが面倒。しかもこの既製品はFRPの材料代よりも安い!。

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初対面の印象も別に悪いわけではないけれど、こういう方が好きなだけ。問題はどこで止めるかが難しいところ。レーシーなスタイルを目指すけれどレーサーじゃない。趣味の世界に入り込むと視野が狭くなり感覚が麻痺してくる。とかく陥り易いのはレーシングストライプやゼッケンサークルを入れたりすること。

例えるならコスプレイベントでコスプレするのは当然でも、徐々に感覚が麻痺してその格好で街を歩くようになるのと同じ。端から見ると陳腐でしかない場合が多いでしょ?。

如何にその手前で止めながらもイメージを表現するか。公道を走る車やバイクの場合そのギリギリのところに誰が見ても”カッコイイ”の着地点があると思う。

 

 

 

To be continued...................