久々のVMX
今回は何が起こる?。
山菜ツートラの翌々日となる5/5は川越のモトクロスビレッジで年二回開催されるVMX(ビンテージモトクロス)大会。
昔は毎回参加していたけれど、ここ数年は2年に一回ほど。そして毎回何かしらのトラブルが起きている。
前回は中国製の燃料キャップをレース当日朝に取り付け、ぶっつけ本番で望むもエアー吸い込み穴が無かった為に一周でガス欠になりリタイヤ。
今回はそのキャップにドリルで穴を開けたので同じトラブルは無いはず。
朝5時に横浜の自宅近くのスタンドで給油して川越を目指す。
午前7時の受付開始前に現地には到着したけれど、もうトランポスペースはほぼ満車。
誘導されたのは一番外れの泥濘った場所。「四駆だからいけますかね?。」
行ってみると確かに二駆ではスタック間違いない場所。お陰で周りは心置きなく広く使える。
到着して直ぐ受け付けに向かう。
なんか今回トライアンフのツインが多い気がする。同じクラスなんだよなぁ自分のTL125と...........。
本気仕様のhonda,yamaha,suzukiは勿論メインではあるけれど....世界が違いすぎる。
本部まで歩いていく途中見覚えのあるマシンが。
この二台のトライアンフは旧知のライダー。特に青い650は二十数年前から知る元部下。年式が旧くクラスは違うが混走する同カテゴリー。コイツらに負けるわけにはいかん。笑
そしてカテゴリーによってクラス分けされた各クラスが順次午前の1ヒート目を終わらせていく。
1ヒート目は中央集団の少し前くらいで周回するもコース裏側で転倒し数台に抜かれ中の下くらいの順位でゴール。
午後の2ヒート目に 賭ける?。
今回自分のレース以外に重要だったのがキッズ&レディースクラス。
ブルーのトライアンフに乗る元部下(その妻もまた自分の元部下)の小学生の息子がレースデビューする!。
朝の段階でステップに足を乗せて走る事が出来なかったのを大人達が特訓しての本番。
ところが本番は実にスムーズに周回を重ね無事完走!。
さらに入賞までする始末。こりゃ将来楽しみ!。
で、午後の2ヒート目。
「ゲート開いてもお前のクラッチ握ってるからな!」「自分もスタート出来ないじゃないですか!」みたいな雑談でスタートの秒読みを待つ。
いよいよゲートオープン!。
排気量のデカいパワーのあるマシンから続々1コーナーに突っ込んでいく。
隣りの青いトライアンフも中盤グループで1コーナーに。
スタート前にふざけた事を言っていた罰か?スタート時にギアが入らず大きく出遅れ、皆が1コーナーを超えた辺りでスタートを切る。
一瞬このままコースアウトしようかとも思ったが一応皆を追う事にした。
元々先頭集団で周回出来るマシンでもないし楽しければOKな訳だから。
元々順位はどうでも良く、レース終盤で元部下の青いトライアンフを抜き去る事に成功!もうこれで十分満足!。笑
毎回何かしらのトラブルやアクシデントがあるけれど、ギアが入っているつもりで確認もせず15秒前、5秒前のサインを見ながら上体を伏せてアクセル吹かしスタートのタイミングを待っていた自分は単なるバカ。笑。
全てのレースが終わり、コースサイドではキジの夫婦がのんびりしてる。
一番奥に居たため、ある程度周りの車が帰ってからゆっくり帰路についたゴールデンウィーク最後のお遊び。
今年は暮れの第2戦も来ちゃおうかな。青いトライアンフ抜きに。笑