MV AGUSTA F3 675 のイメチェン………………14。

サイドカウル(右)。

 

 

さて、アンダーとサイドの前半分を作ったところからの続き。

サイドとアンダーを連結。

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FRPの切り落とし端材を瞬着で貼り、アンダーとサイドを仮留め。これでだいたいのプロポーションを確認しつつ更に不要な部分を切り落としていく。

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アンダーからサイドへ続くラインを決めて切り取る。

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この後サイドの後ろ半分を作っていく。

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有機的な曲面で構成しつつシンプルでスキッとした仕上がりを目指して成型。

ラジエターを通った空気が自然に後方へ流れる助けをする事も重要。

で、装着してみる。

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仮に差し込んでみる。幅関係はこれから切り落としたり延長したりとシェイプは変わっていくが、”エラ”のあり方の目安にはなった。

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そして後ろから覗くとラジエターが見える。サイドカウルはシルバーに塗装するつもりだけれど、ラジエターをこのままにしてカウルと同化させるか、黒く塗り奥を暗くして奥行きを見せるかは最後に決める。

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更に様々な角度から見て”エラ”内部の見え方を検証。真横からは極力平面的に見せ、真横〜上〜後方斜め上〜斜め後方〜真横と視点を変えて内部の曲面が自然に回り込んでいく様を確認。理想はJBLのパラゴンスピーカー内部の様なイメージ。(あくまでイメージ!)

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見る角度によって曲面の入り込みの深さと影が変化していく感じがこのスピーカーの音の魅力を目でも味わえる。そう言った意味で空気の流れが目で見て取れる造形が重要。

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だいたい右側はイメージと現実の接点が見えてきたので問題の左に移っていく。

なぜ左が問題か?それは次回あたりで。

 

 

 

To be continued..........................